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- 2019.3.1|
- 沖縄フォトウエディング/Okinawa Photo wedding
【オリジナルにウエディングをアレンジ】中華圏伝統の結婚における儀式 – 敬茶儀式(Tea ceremony)
ST WEDDINGのブログへお越し頂き誠ありがとうございます。
本日は、少しだけ番外編!という事で、中華圏の伝統的な結婚にまつわる習慣-敬茶儀式(Tea ceremony)をご紹介いたします。
国内No.1リゾート地・沖縄では、海外からのお客様も多くリゾートウエディングが大人気。
海の見えるリゾートチャペルで結婚式を挙げ、ウエディングパーティーを行い、前後には沖縄の美しい自然でフォトウエディングの撮影を行います。
そして、本国の伝統的な習慣を織り交ぜながらオリジナルウエディングを創り上げていくのが、海外よりお越しのお客様のウエディングスタイル。
その最も代表的なものが、「敬茶儀式(Tea ceremony)」。
敬茶儀式とは、新郎新婦から両家のご両親へこれまでの感謝の気持ちを込めてお茶を捧げる大切な儀式。
では、なぜ「お茶」なのでしょうか?
お茶の木は元々移植が出来ない植物なので、木と大地のように離れる事なく「固く結ばれた家族の絆」を象徴するようなお茶は、中華圏では縁起物でもあります。
敬茶儀式(Tea ceremony)に使われるお茶の中にも、ナツメや菊花、ロンガンなど縁起の良いものが入っています。
敬茶儀式が行われる時間帯は、結婚式当日の朝である事がほとんど。
儀式用のお部屋をひとつ用意し、新郎様はスーツ、新婦様は赤の伝統衣裳に身を包み、お部屋の中にはご持参された縁起の良い装飾品で室内を飾り付けます。
これまで育ててくれた両親へ心からの感謝の気持ちを伝え、相手方の両親(義父母)へ新たにご挨拶。
海外から来られるお客様によるリゾートウエディングが多い沖縄では、敬茶儀式はよく見られる光景です。
異国の地にて新たに結ばれる絆の瞬間。
家族をとても大切にする中華圏の伝統文化を目の当たりにし、毎回感動いたします。
リゾートウエディングでも、出身国の伝統習慣を織り交ぜてアレンジし、オリジナルウエディングを創り上げていく。
一生の一度のかけがえのない思い出として、皆様の心の中に残せてもらえたらなら、私達にとってこれ以上嬉しい事はありません。
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